私が半年間在籍していた中国上海にある復旦大学。
復旦大学といえば、上海で1、2を競う中国の名門校です。
世界大学ランキングでは東大よりはるかに上で、中国人が入るには至難の業ですが、実は留学生が入るのはいとも簡単です。
交換留学生は色々条件があるかと思いますが、中国語クラスは願書を出して学費を払えば正直誰でも入れます。
私が留学した頃でいうと、復旦大学には日本人が150人ほどおり、大学生はもちろんのこと、会社派遣の社会人の方も多くいらっしゃいました。
大学生の中にも大学を休学して自費で来る学生や交換留学で来る学生など様々です。
日本人だけではなく世界中から留学生が集まっており、自分でビジネスをして起業をしているクラスメイトもいました。
復旦大学の留学生は年齢層が幅広いので、中国の大学の中でも社会人留学に相応しい大学なのではないかと感じます。
上海には日本の企業もたくさんありますし、日系スーパーもあり、上海は中国の中で日本人が一番住みやすい都市だと言われています。
復旦大学はどこにある?
復旦大学は、10号線五角场駅もしくは江湾体育館駅、13号線江湾镇駅から歩いて20分ほどのところにあります。
五角场駅からは、この高いビルGuanghua Towerの先が見えると思います。
Guanghua Towerには図書館や教室、勉強スペースなどがあり、本科生、語学生、院生などほとんどの留学生はここで授業を受けます。
五角场駅から大学の寮に行く場合は、駅から歩くとかなり時間がかかるのでバスで行くことをオススメします。
99番か149番のバスで病院の次の駅で降ります!名前は確か、なんとか武東路です・・・。(笑)
また、駅や大学付近にはofoやmobikeなどのレンタル自転車などもあるので便利です。
復旦大学の留学生寮
私はメイン寮の二人部屋(一日55元)に住んでいました。
一人部屋は一日80元と高く、会社派遣の方や駐在会社員の娘様などお金がある人が住んでます。(笑)
メイン寮のメリットは、1階にコンビニ、wifiスペースや自習スペースがあり、外出しなくても色々揃いますし、いろんな人と交流できるので友達ができやすいです!
こちらが料金表です。(一学期もしくはそれ以上の場合)
メイン寮のエリアを出たところにあるアジア青年交流中心は、一日いくらではなく一学期分として支払うみたいです。
アジア青年交流中心の方が建物は出来たばかりなので綺麗です。4人部屋ですが、バストイレ、キッチンが共有で、それぞれ個室があります!個室があるのが何より羨ましいです。
なぜならメイン寮の二人部屋はこんな感じだからです。ベッドがとっても近いです・・・。
ただアジア青年交流中心は6階までしかありませんが、メイン寮は20階まであるので上の階の部屋になると上海を一望できて最高です!
夜景も超綺麗で毎日朝晩景色を眺めてうっとりしてました。(笑)
部屋にはwifiがないので、どの寮に住んでいても基本的に一人一個wifiを買います。
二人部屋でも共有すると速度が遅くなるみたいで、一人一個買っていました。
自分でセッティングしましたが、難しくはないので誰でもできると思います。
wifiカードは学校内のチャイナユニコムで購入し、アンテナとLANケーブルはメイン寮1階のコンビニで購入できます!
復旦大学の教室
こちらがGuanghua Tower の教室です。
30人くらい入れますが、出席率が良いのは最初だけでどんどんみんなサボって来なくなります。
少ないときは2人とかでした。。(笑)
教室は空調も効いていて、トイレも全て洋式で比較的綺麗な方です。
何よりトイレットペーパーがあります!
他の大学はトイレットペーパーが付属でついていなかったりもするので、復旦大学は全体的に環境が恵まれていると思います。
寮から大学までの交通手段
寮から大学まで自転車派と歩く派に分かれていて、私は毎日歩く派でした!
歩くとGuanghua Towerまでは20分くらいで、自転車で5分くらいです。
大学内にはofoやmobikeなどのレンタル自転車もあるので、自転車を購入しなくても問題ないと思いますが、私の周りは結構自転車を購入している留学生が多かったです。
復旦大学はとにかく猫が多い
復旦大学は、とにかく猫が多いです。
大学や寮、通学路、寮の中にもいます。
ちなみに中国の猫や犬は賢いので噛んだりしません。猫は人懐っこく、猫や犬が苦手な私でも問題ありませんでした!
こうやって勉強してたら隣で静かに寝たりするんです。可愛い・・・。
以上になります。
今学期から復旦大学に留学される方、現在中国留学を考えている社会人の方、是非参考にして下さい。
大学の食堂については下記記事を参考にして下さい。