【忙しい社会人でもできる】オンラインレッスン✖️独学で『中国語を日常会話レベル』へ

今回は私が実際に実行して、語学力が伸びた語学の勉強方法を「社会人が仕事をしながら語学を取得できる工夫」をご紹介します。

ちなみに私の中国語学習の経歴はこんな感じです。

  • 大学生の頃、1年間中国語を履修
  • 社会人3年目で留学を機にニーハオレベルから勉強再開
  • 留学半年間で日常会話レベル、留学1年後は中級レベル(HSK5級)
  • 帰国後は忘れないようにたまーにオンラインレッスンを受ける
  • 仕事で中国語を使用する業務を担当し、その時はビジネスレベル弱くらいになる
  • しばらく使用しておらず現在はおそらく日常会話レベルだが再開したらビジネスレベルまでの復活は早い(と思っている)←今ここ

私は中国に行った時は挨拶程度のレベルで、半年弱で日常会話ができるようになり学習スピードが早く、周りの留学生や中国人からよく驚かれました。

今回紹介する勉強方法は、私が追求した勉強方法で、大した勉強方法ではないかもしれないですが意外とやっていない人が多いと思います。

中国語に限らず、どの言語にも共通すると思うので参考にしてください。

どうやったら中国語を話せるようになるか

もし「中国語を話せるようになりたい」「中国語のスピーキングを鍛えたい」のならば、日本語をみたらそれを中国語で口に出せるようになることを目指してください。

例えば「今日の夜友達とディナーの約束をしていたが、友達がコロナでリスケになった」

これが中国語で話せたら日常会話できますよね?

手っ取り早いのは、教科書の文章を丸暗記することです。本屋に売っている中国語の参考書でもいいです。

日本語から中国語にできるように特訓してください。

これが私が中国語を話せるようになった一番の勉強方法です。

ただ、それをどうやって仕事もしながらできるようになるのか?というのが社会人の壁ですよね。

独学でインプット✖️オンラインレッスンでアウトプット

結局は留学していても、クラスメイトはヨーロッパやアジア圏でレベルが低いクラスの共通語は英語です。

中国に留学しているのに中国人の友達を作るのも難しい、中国語を話す機会はレストランに行った時くらい。これが中国留学の現実です。

中国に留学したら大体は午前中は授業、午後はフリーなんですね。

なので、午前中は授業でインプット、午後は授業の復習をして、オンラインレッスンでアウトプットという生活を毎日していました。

日本で毎日週5日間会社で働きながら、語学の勉強をして取得することは正直、かなり難しいと思っています。

ただ、中国語を話せるようになりたい!と思っているのであれば、『いかに自分の日常の中に中国語に触れる習慣を入れるか』なんですね。

例えば平日が難しければ土曜日はインプットの時間を作って30分でもいいので、インプットする。

日曜日はオンラインレッスンで30分アウトプットする。

オンラインレッスンの良いところは中国人の先生と実際に話をして、日本にいても中国語を勉強するモチベーションが上がることです。

CC LESSON

私が2016年から7年間使用しているオンラインレッスンです。結局留学中も中国語を使える機会が少なく、午後はよくオンラインレッスンを受けていました。

モチベーションが上がったあとは復習したり、また新しいインプットをしようと自然と思えるのです。

それを忘れないように平日に復習して覚えて身体に染み込ませる

平日なんて仕事から帰って、クタクタ。身体引きずってお風呂入るだけで「よくやった」って感じじゃないですか。

無理なんですよ、家に帰ってから疲れ切っているのに勉強してインプットなんて、、(泣)

一駅分だけ中国語に触れる

『いかに自分の日常の中に中国語に触れる習慣を入れるか』

結論、平日は電車で1駅分だけサッと中国語の復習をする。それが現実的な社会人の語学取得方法かと。

たまに通勤時間30分、1時間を語学学習に費やすことができる意識高い方もいらっしゃると思いますが、私は怠け者なので無理ですね。(笑)

でも1駅分だけ勉強するならできるかもしれないじゃないですか。

新宿三丁目〜新宿駅の1分間でもいいんです。

平日疲れ切った自分に新しいことをインプットするのは、始めるまでがすごく大変です。

結局始められずに寝てしまう、その繰り返しです。

平日に新しいことをインプットしようと思わないでください。

平日は簡単な復習、中国語に触れる機会を作るだけ、土日の復習を平日にして身体に刷り込ませる。

『インプットは土曜日、アウトプットは日曜日、平日は復習』これで習慣化させる。

まとめるとこんな感じです。

  • 土曜日:参考書など独学でインプット
  • 日曜日:日曜日学んだことをオンラインレッスンでアウトプット
  • 月曜日〜金曜日:土日の復習をして身体に染み込ませる

そうです。始まりは土曜日から。月曜日からではないのです。

参考書は一冊

これを読んでいただいている読者の方の手元には、もしかして参考書が2冊以上あるかもしれません。

中国語に限らず、何冊も参考書を購入するのではなく『まずは1冊を何回も繰り返す』

どうしても参考書を一周するとやった気になるのですが、過去のページを見てみてください。

頭に入っているかと思いきや、もう忘れてるんですよ。

私は学生時代にいろんな参考書を購入しては勉強するも、参考書を最後まで目を通したことはありませんでした。

過去の私は、参考書を買って満足するタイプでした。(笑)

留学時代に気付いたことは復習の大切さです。

なぜなら人間は忘れる生き物だからです。

その日に覚えても二週間後にはほとんど忘れています。

何回も繰り返すこと、つまり復習が語学取得において一番大事なのです。

1冊の参考書との付き合い方

1冊の参考書を最低3周はしてください。

3周と言っても、1周目、2周目、3周目とやることは違います。

  1. 1周目…目を通す程度。知らなかった部分、できなかった部分をチェック。
  2. 2周目…暗記を意識して、1周目と同じように解く。頭に入っていない部分をチェック。1回目はできたけど2回目はできなかった部分、1回目も2回目もできなかった部分、それぞれ色分けする。
  3. 3周目…2周目にできなかったところだけをやる。できなかったとこはチェック!
  4. 3周目でできなかったところは、ノートに書いて持ち歩くなどして覚えるまで何回も徹底的にする!

これが私の参考書の使い方です。

留学している間、大学で使っている教科書も同じ方法で復習していました。

授業後・テスト前・休み期間の間で最低3回復習していました。

もし今中国語教室に通われている方がいらっしゃったり、留学している人がいたら下記私のやっていた中国語勉強方法を参考にしてください。

  • 授業中に知らない文法、単語、言い回しなどをチェック。
  • 1回目…授業後に教会書の内容を復習。対話などは日本語訳をノートの左側に書いて右側に中国語を書く。
  • 2回目…テスト前に復習。
  • 3回目…夏休み冬休みなど長期休み期間に復習。
  • 3回目で頭に入っていないものや、これは重要だと思ったものはノートに書いて持ち歩くなどして覚えるまで何回も徹底的にする!

人の脳はすぐ忘れてしまうので定期的な復習が必要です。

私は、色んな参考書に手を出したのではなく、大学の教科書を何度も復習したことでスピーキングとリスニングが伸びました。

留学時代、復習した回数は上記に書いた通り、授業中、授業後テスト前、長期休み、計3回でした。

日本から持って来た参考書もありましたが、とりあえず大学で使っている教科書だけを何回も復習しました。

面白いと感じたのは、復習を3回するようになって、2回目の時には1回目気付かなかった発見があり、3回目には2回目に気付かなかった発見があるのです。

それが楽しくなって、結果このような勉強方法になりました。

今までは色んな参考書にとりあえず手をつけていましたが、まずは大学の教科書を1冊、何度もやることで自分の語学力が伸びたことを実感しました。

この経験から参考書に関しても、3回は復習するようにして、3回復習してから違う参考書に手をつけるようにしています。

カラーペンを活用して自身の苦手を知る

私は、カラーペンを使って苦手をすぐ見分けられるように工夫していました。

下記のようにピンク・グリーン・レッドと3色を使い分けして教科書や参考書を制覇していました。

  • ピンク:1回目に、分からない&できなかった部分
  • グリーン:2回目に、できなかったところ
  • レッド:3回目に、できなかったところ

こんな風に色分けすることで『自分の一番苦手なところ』、『少し苦手なところ』を分類分けすることができます。

それぞれ分類ごとにノートに書いてもいいですし、一番苦手なところはノートに書いて、少し苦手なところは1ヶ月に1回覚えてるか確認すると言う自分のルールを作って決めるのもいいと思います。


以上になります。

私は今、英語も同じ方法で勉強しています。他にも良い方法を見つけたらまたご紹介します。

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この記事を書いた人

japanesegirl KOKOのアバター japanesegirl KOKO 中国人みたいな日本人

こんにちは、KOKOです。
訪問していただき、ありがとうございます。

私は中国に留学するまで、自分とは何者なのか軸となるものがなかったのですが、中国へ留学してから1つの経験が自信となり、その後のキャリアや考え方、生き方へ大きく影響しました。

日本の皆さんがこれからの時代、自分自身で自分の視野を広げて、人生をより豊かにしていくことができるように願っています。

豊かに生きられる日本人が一人でも増えて欲しいという想いで、中国語や社会人留学、中国ビジネスなどに関する情報を発信しています。 

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