留学って不安なことだらけですよね。私もそうでした。
でも実際に上海で留学生活を送ってみて、「これはやってよかった!」と心から思えることがいくつかあります。
今回はその中から特に役立ったものを厳選してご紹介します。これから中国留学を考えている方の参考になれば嬉しいです。

① 日本人グループチャットに入る
留学前の私は「日本人とは絶対に絡まない!」と強がっていました(笑)
でも現実は甘くなかったです。
当時の私は中国語も英語もほぼゼロ。
辞書で調べて質問することはできても、相手の返答は全く聞き取れない。日本では当たり前にできることが、海外では1つこなすだけで消耗するんです。
そんなとき、同じ大学の日本人留学生が参加するWeChatグループに誘ってもらいました。これが本当に助かりました。

- 洗濯機の使い方(カード式のチャージ方式など)
- ビザの更新手続き
- 大学の入学手続き
- 学内イベントの情報共有
こういった情報がすぐに手に入り、精神的にも安心できました。
② お小遣い帳をつける
中国生活では現金をほとんど使いません。WeChatペイやAlipayで全て完結するので、財布を持ち歩かない日も普通にありました。
便利な反面、使った金額の感覚が薄れやすいのがキャッシュレス生活のデメリット。

そこで私は3〜5日に1回、WeChatとAlipayの利用履歴をノートにまとめていました。
現金・WeChatペイ・Alipayを日付ごとに整理することで、1ヶ月の生活費をきちんと把握できました。
③ iPhoneの音声メモで中国語日記をつける
語学学習で一番大切なのは、モチベーションを維持することだと私は思っています。
そこでやっていたのが、iPhoneのデフォルト音声メモアプリにその日あったことを中国語で話すという習慣です。気が向いたときだけで全然OKです。

駅までの歩く道などで人目を気にせず、その日の気分や感じたことを中国語でiphoneに話してボイスで記録していました。
1ヶ月後、3ヶ月後にそのメモを聞き返すと、自分の成長が耳で確認できます。
私は中国人の友達に「伸びたね!」と言われてから聞き返してみたら、「あ、確かに全然違う…!」と驚きました。自分では気づきにくい成長が、音声だとはっきりわかります。
④ 近隣の国に旅行する


中国の大学は休みが意外と多いです。
私は留学中に杭州・蘇州・内モンゴル・シンガポール・マレーシアを旅しました。


中国国内旅行も良いですが、特におすすめなのがシンガポール・マレーシアです。理由はシンプルで、とにかく安いから。
| 区間 | 費用目安 |
|---|---|
| 上海 → シンガポール(片道) | 約15,000円 |
| シンガポール → マレーシア(バス) | 約2,000円 |
| マレーシア → 上海(片道) | 約9,000円 |
日本から行くよりはるかに安く、しかも平日休みが多い留学中はさらに格安チケットが取りやすいです。


上海を拠点にすると東南アジアがぐっと近く・安くなります。
⑤ 写真を撮りまくる
旅行中は写真を撮りますよね。でも不思議なことに、留学生活が日常化してくると「いつでも撮れる」という感覚になって、だんだん撮らなくなっていきます。
これが後悔のもとです。


人間は思っているより忘れます。写真を見て思い出せることもあれば、写真を見ても思い出せないこともある。だからこそ、日常のひとコマも積極的に記録しておくことをおすすめします。


中国らしい日常風景は、動画で撮っておくと帰国後に見返して笑えることもあります(笑)


ちなみに中国人が赤色を好む理由は「縁起が良い色」とされているから。下着まで赤なのには最初かなり驚きましたが、それも文化の違い。


日本人の感覚が当たり前ではないと気づけるのも、留学の醍醐味です。
⑥ 現地のイベントに何でも参加してみる
「とりあえず参加してみる」精神が、留学を何倍にも豊かにしてくれます。


私はヨガの無料体験など、気になったものには片っ端から参加しました。中国語でヨガを受けながら体を動かして、終わったら現地の方と少し話す。語学の勉強にもなるし、上海に住む人たちの日常に触れられる貴重な時間でした。


また、道を聞いてきた女性とWeChatを交換して、週末に一緒に出かけたこともあります。その縁で、自分では絶対に行かなかった上海のエリアに連れて行ってもらいました。


⑦ 学割を使って中国国内を旅行する
私は社会人として上海に留学していましたが、現地では「学生」という身分でした。この学生証が思った以上に使えます。


中国の世界遺産や歴史的な観光スポットの多くは、学生証を見せると入場料が大幅に割引されます。杭州の西湖エリアや蘇州の庭園など、学割のおかげでかなりお得に回れました。


⑧ 授業はサボらず、必ず復習する
留学して一番痛感したのが、復習をしなければ何も残らないということです。


授業で習ったことも、復習せずに放置すると驚くほど早く忘れます。でも復習して、実際に街中や友人との会話で使ってみると、一気に体に染み込んでいく感覚があります。これが言語習得の本質だと思います。
- その日習った単語・フレーズをその夜に声に出して復習する
- 翌日、意識的に習ったフレーズを会話で使ってみる
- 使えたら自分の言葉として定着する



私はテスト後などモチベーションが下がった時は、お気に入りのカフェに行くなど勉強する場所を変えるとモチベーションが上がりました。
⑨ 他の国の留学生と積極的に交流する


中国留学の醍醐味のひとつが、世界中から集まった留学生との出会いです。
私はハンガリー人のクラスメイトの寮に遊びに行って、お互いの国の料理を作り合いながら文化について話し込んだことがあります。


またインド人の友人の家でインド料理を振る舞ってもらいながら、インドの習慣や価値観について色々と教えてもらいました。


中国人との交流はもちろん大切ですが、留学生だからこそ出会える多国籍なコミュニティを積極的に活用してほしいです。日本では絶対に出会えなかった人たちと、同じ留学生という立場でフラットに話せる機会は本当に貴重です。


⑩ リアルタイムで発信する
私は中国留学を始めたとき、ブログで発信を始めました。アメブロやWordPressなど複数のプラットフォームで、感じたこと・気づいたこと・現地の情報を書き続けました。
情報は生ものです。その時の自分にしか書けない文章があります。留学中の熱量、驚き、葛藤——帰国してしばらく経つと、あの感覚は薄れていきます。
当時書いたブログは、10年以上経った今でも宝物です。読み返すと「こんなことを考えていたんだ」と新鮮に驚くことがありますし、今こうしてKOKOとして中国やキャリアについて発信を続けているのも、あの頃の記録が原点になっています。



完璧な文章じゃなくていいです。日記感覚でいい。留学中の「今」を言葉にしておくことが、将来の自分への最高のプレゼントになります。中国留学やキャリアについての発信はこちらでも続けています。
まとめ:留学中の「やってよかった」を積み重ねよう
中国留学でやってよかったこと10選
- 日本人グループチャットに入る(初級レベルなら特に大切)
- お小遣い帳をつける(キャッシュレスだからこそ必要)
- 音声メモで中国語日記をつける(成長が耳で実感できる)
- 近隣の国に旅行する(上海発なら東南アジアが激安)
- 写真より動画を撮りまくる(日常のリアルが残る)
- 現地のイベントに何でも参加してみる(行動範囲が広がる)
- 学割を使って国内旅行する(学生証は留学中だけの特権)
- 授業はサボらず必ず復習する(使って初めて身につく)
- 他の国の留学生と交流する(多国籍な出会いが視野を広げる)
- リアルタイムで発信する(今の感覚は今しか書けない)
留学中は毎日が新しい発見の連続です。
でも同時に、あっという間に「当たり前」になっていきます。だからこそ、記録と習慣の積み重ねが帰国後の自分の財産になります。
これから留学に行く方、少しでも参考になれば嬉しいです。
留学中の就活準備についてはこちらの記事もどうぞ。




この記事を書いた人
KOKO | 国家資格キャリアコンサルタント
新卒で入社した会社を辞めて上海留学へ。帰国後の就活に失敗するも、営業職への転職に成功し年収150万UP。その後海外駐在を経験し、現在は人事として新卒・既卒採用を担当。



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