私が中国留学で一番心配していたのは、食事でした。
しかし化粧品などで荷物が多すぎて、食事関係はレトルトカレーやどん兵衛を少し持って来たくらいでした。
日がたつにつれて大学の食堂には飽きてきて、中国料理はどんどん受け付けなくなります。
食堂のご飯は安くて(6元〜20元)まあまあ美味しいのですが、全部揚げていてとにかく油が多すぎます。
味は美味しいので最初は良いのですが、だんだん油で気持ち悪くなります。
大学付近には日本食レストランもありましたが、もちろん食堂や中国料理を食べるより高くつきます。その割にそこまで美味しいと感じる日本食レストランはありません。
※お店によりますが、あまりクオリティーの高い日本食レストランは大学付近にありませんでした。
そして、食堂に飽きる→日本食レストランに通う→レストランに行くのもめんどくさくなる→食堂に飽きる→自炊したい!!!!となるのです。
日本から持ってきたもの(料理編)
現地でゼロから調味料や鍋などの調理器具を揃えると結構な額になります。
なので、私は家族や友人が上海に来たときに、追加で以下のものを持って来てもらいました。
- 鍋・まな板・フライパン
- 箸・フォーク・スプーン
- のど飴(空気が悪いので最初の頃はよく喉を壊していました)
- 調味料(醤油、酒、酢、味醂、だしの素、オリーブオイル、油、オイスターソース、鶏がらスープの素など)
- ジップロック
ご飯を毎回炊くのがめんどくさいので、上記写真のように一度でいっぱいご飯を炊いて、ジップロックに小分けにして冷蔵庫に保存していました!
荷物が多くなるので器具も調味料も全部一番小さいサイズのものを頼みました。
寮のキッチンには一部屋一つの鍵付き収納ロッカーがありますが、少し小さめなので取っ手が取り外しできるフライパンは収納にとても便利でした!
全部中国でも売っていますし、調味料とのど飴についても日系スーパーなどに売っていますが、価格は安くて日本の1.5倍〜2倍以上します。
なので、家族や友人が来るときに持って来てもらうか、重量に余裕があれば自分で持って来るのがベストだと思います。
上海で手に入りにくい調味料
- かつお節
- コンソメ
- 鶏ガラスープの素
- すりごま、白ごま
※食堂では麺やご飯系が多く、サラダを食べれる機会が少ないです。
食堂にあったサラダは20元!と、他のものに比べると少し高めで、自分で作った方がはるかに安くつきます。
上記のものは日系スーパー『APITA』で発見しましたが、そこ以外では見たことがありません。上海のAPITAでは、鶏ガラスープ(小)18元(日本円でおよそ300円)、すりごまがなんと、45元(日本円でおよそ800円)ですので、正直買う気になりませんでした。
ローカルスーパーで安く購入できるもの
- 野菜
- 果物
- 豆腐
- 片栗粉
中国の人たちが買い物するような地元のスーパーでは、日系スーパーに比べて野菜がめちゃくちゃ安いです。食べても特にお腹を壊したりせず、日系スーパーで買うものとそんなに味も変わらないと思います。
また、果物については日本より安くて本当に美味しいです!!日系スーパーの果物は高いので、スーパーより果物屋さんで買うことが多かったです。
卵や肉、魚はできるだけ日系スーパーで買っていました。卵は常温で販売されていて、ローカルのスーパーで買ったこともありますが、やはり少し抵抗あります。。
外資系スーパーで安く購入できるもの
日系スーパーにわざわざ行かなくても、外資系スーパー(ウォールマート・カリフールなど)に売っていて比較的手に入りやすいものは以下になります。
- ケチャップ
- マヨネーズ
- オリーブオイル
- 水などの飲み物
- チョコレートなどのお菓子(いろんな国のものが売っています)
日本と同じくらいもしくはそれより安い価格で売っています。
日系スーパーで日本のケチャップやマヨネーズはとても高いので、外資系スーパーで購入していました。
つまり、世界共通の調味料は外資系スーパーで安く手に入ります。
※魚や肉も売っていますが、衛生上よくない売り方をしているので、上記3つ以外は日系スーパーで購入していました。
ウォールマートなどで売っている肉や野菜を見ると、正直買う気がなくなりますよ。。。
売り方が衛生的に問題アリアリです。気持ち悪いです・・・。
日本独特の調味料は日本で購入して持って来ることが一番経済的には良いです。
しかし荷物になるので、やはり自分で全部持って来ることは厳しいです。
できることなら上海に来る家族や友人に頼んでみましょう。
また、「上海 宅配 日本 調味料」とかで調べてもらうと、宅配で日本の調味料や有機野菜などを自宅まで届けてくれる通販もあるので、是非探してみてください!