別の記事でも紹介した、私のオススメ観光スポット「杭州(こうしゅう)」について今回紹介します。

杭州は中国語で、hangzhou(ハンジョウ)と読み、漢字は一緒です!
杭州は、中国八大古都(西安、北京、南京、洛陽、開封、杭州、安陽、鄭州)の一つであり、国家歴史文化名城(中国の文化遺産保護制度の一つ)に指定されています。
参照:Wikipedia
綺麗な景色が多く、映えるスポットが多いので、女子旅でもおすすめの場所です。
上海から杭州は日帰りできる?
上海から少し離れた浙江省(せっこうしょう)というところにあり、新幹線で1〜2時間ほどなので日帰りで楽しめます。

上海から杭州までのアクセスは、高鉄(新幹線)で1時間ほどです。
実際に行ってきた!1日のモデルコース
私が実際に回った杭州の観光スポットを回った順にご紹介します。
六和塔(りくわとう)は、杭州の観光スポットで有名ですが、何なのか調べてみました。
呉越の開宝3年(970年)、銭塘江の逆流を鎮めることを願い、智覚禅師によって建てられた。また、塔の明かりは、川を行きかう船のための灯台の役割も果たした。
参照:Wikipedia
杭州東駅からバスで六和塔まで行きましたが、六和塔の最寄駅だと思っていたところで止まってくれなくて、そこからかなり遠いバス停で降り、20分ほど歩きました。
バスに乗る際は、六和塔まで行くか事前に確認してから乗ってください。

入場料が20元、塔の中に入るのに10元かかります。

学割で入場券を購入するには、必ず学生証の提示が必要になります。
バス停から歩いていると六和塔に到着しました。かなり圧倒されます!!

日本ではなかなか見ない建物ですよね。
7階建ての塔身は南宋時代のもので、13層の外層は清末に増築されたもの。したがって、外観は13階だが、中を登ると7階しかない。
参照:Wikipedia
7階まで階段がめっちゃキツイです!段差も結構あります。

写真の通りとても急な階段で、100段くらいはあると思われます。
一番上まで無事に登れたのですが、天気が微妙で景色がイマイチでした。(笑)

天気が良い日は綺麗な景色が見れると思います!
良い天気だったら上まで登る価値があると思います。
六和塔の近くのバス停から、バスを30分ほど待って霊隠寺に向かいました。
本当に田んぼと道しかないところにあるバス停で降りて、本当にここであってるのかな?と思いながらお腹を空かせて歩いていると、それっぽい場所にたどり着いたのでとりあえずお昼を食べました。

なんとか麺で名前は忘れましたが、結構高くて20元くらいしました。観光地価格です。
その後、飛来峰と霊隠寺に向かいます。

飛来峰と霊隠寺の場所は同じなのですが、エリアがとても広いです。
チケットもそれぞれ飛来峰は45元、霊隠寺は20元かかりました。
みんなが向かう先に歩いていると有名な霊隠寺の観光スポットが見えてきました。

加工無しでこの美しさです。

上海の都会に疲れてリフレッシュしたい時には、ピッタリの場所です!
飛来峰と霊隠寺を見た後、レンタル自転車mobikeで移動して15分ほどで西湖に着きました。
自転車で坂を下るだけですぐ到着したのですが、気持ち良すぎてもう一度自転車で行きたいくらいです。(笑)

ちなみに西湖周辺のレンタル自転車は取り合いです!なぜなら西湖は広すぎるのです。
観光客のほとんどがレンタル自転車で移動しているので、なかなか空いているmobikeやofoがなく仕方なく歩きました。
ずっと歩いてるとへとへとになるので、絶対に自転車で回ることをおすすめします。

西湖に着いたのはお昼だったのですが、写真の場所にたどり着いたのは18時くらいでした。
写真では収まらないほど大きくて、写真では伝わらないほど綺麗な景色が見れます。
時間帯によって景色が変わるので本当に美しい場所です。
杭州で感動したおすすめ観光スポット
杭州は、観光客も多いですが、自然いっぱいで癒されます。
杭州で感動したおすすめの観光スポットは、やはり西湖です。

最近は中国の新婚旅行先としても人気のようです。
この有名な観光スポットに到着するまで1時間以上かなり歩いたのですが、疲れも取れるくらい綺麗な景色で、誰かに見せたくて思わず母にテレビ電話をしたくらいです。(笑)
西湖が綺麗すぎて、雰囲気も良く、離れたくなくて、4時間くらいはいたと思います・・・。(笑)また行きたい場所です。

周りを散歩するのも楽しかったです。日帰りでも十分に楽しめました。

女子旅でもデートでも、一人旅でも良い場所です。
注意点と快適に過ごすコツ
「杭州って1日でどれくらい回れる?」
結局西湖が一番時間がかかるので、そこにどれだけ滞在するかによります。
エリア毎に事前に見たいところを決めておくといいです!
行きたい場所のエリアを事前に確認!
西湖区(観光の中心地)
- 西湖(無料)、雷峰塔(40元)、法喜寺(10元)、霊隠寺(30元)
- 宋城(360元)や植物園(無料)も人気
- 伝統的なエリアで、自然と歴史を感じるスポットが多い
拱墅区(文化・歴史)
- 小河直街(無料)、拱宸橋、香積寺(20元)
- 京杭大運河や杭州楽園(160元)などがあり、ローカル体験ができる
上下城区(ショッピング・街歩き)
- 河坊街(無料)、南宋御街(無料)、城隍閣(30元)
- 白塔公園、杭州孔廟なども観光に◎
余杭区(郊外エリア)
- 良渚文化遺址公園(無料)、東来禅寺(5元)、天都城(無料)
- 歴史好きにおすすめのエリア
杭州へ日帰りで行く場合は、朝早めに出発することをおすすめします。
朝早め出発で、西湖は一番最後に回すと結構色んなところに行けると思います!
ネット環境の準備
上海に比べると歴史的な建物が多く、wi-fi環境は多くないので、杭州では中国で繋がるwi-fiやsimの準備は必須です。
wi-fiを借りるか、simロックフリーの端末をお持ちでしたらsimを購入しましょう。
杭州に行く前に準備すべきこと
新幹線の予約
日帰りでしたら尚更ですが、新幹線は行きだけではなく、帰りの分も事前に予約しておいてください。
個人的には、高鉄(新幹線)の予約におすすめのサイトは12306です。
wechatは手数料かかりますが、12306では定価でチケットを購入できます。
ちなみにアプリもあります。

それ以外にwechatで予約することもできます。
高鉄予約ページで調べると、2時間かけて行く列車だと24元(およそ400円)で行くことができます。

言葉が通じない時どうした?
観光スポットなので、外国人慣れしている方が多い印象でした。
特に言葉が通じなくて困ったことはなく、携帯で地図など見せればコミュニケーションは取れます。
杭州には若い中国の観光客も多いので、困ったら周りに聞いたらすぐ助けてくれます。
杭州って女性1人旅でも安全?
安全です!
六和塔(りくわとう)に行った時は、朝早かったからか私が行った時に、観光者はほぼいなかったのですが、怖いとは思いませんでした。
夜遅くなると人が少ないエリアもありますが、西湖の周りは夕方や夜もとても綺麗なので人も多く、お店もたくさんあって明るいです!
以上になります。
今回は西湖でゆっくり時間を過ごしましたが、次回は事前に計画して有名な南宋御街や河坊街(清河坊)にも行きたいと思います。
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