中国は治安が悪いというのはウソ?日本より安全と感じる上海の治安情報

中国に行く!と言えば周りの家族や友達から「中国とか大丈夫?」「治安良くないでしょう?」と言われたことはありませんか。

日本のメディアは中国のイメージを悪く報道するので、日本人の中国に抱いているイメージは残念ながらあまり良くないですよね。

しかし私は中国に住んで10ヶ月の間、本当に一度も怖い目に合いませんでした。

むしろ日本より安全かも、と思ったくらいです。(笑)

治安は良いのですが外国人が中国で一つ注意するとすれば、交通ルールかなと思います。

今回は治安について日本と比較してまとめてみました。

目次

中国は夜遅くでも子供がたくさんいる

中国では夜になっても外で小さい子供をよく見かけます。

逆になぜ日本は夜遅くになると子供は外から消えるのでしょうか。

おそらく子供が夜遅く外に出かけるのは良くないという風潮なのではないのかと感じました。

中国では夜21時以降でもスタバに普通に小さい子供がおばあちゃんおじいちゃんと来たりします。

なぜなら中国ではほとんどの夫婦が共働きで、子供の世話は祖父母が担当することが一般的だからです。

日本だと親に預けるのは申し訳ない、など批判的な声が多いですよね?

しかし中国ではそれが当たり前で、同じ家族なんだから、という考えのようです。

日本でも今は共働きの時代ですからそういう考えが一般的になると女性が楽になるのにな、と感じます。

ネオンが多いため夜中一人での帰り道も怖くない

他の中国の都市は分かりませんが上海では、夜中に最寄り駅から大学の寮まで歩いて帰ったことが何度もありますが、怖いと思ったことは一度もありません。

日本だと夜中暗い中一人で駅から自宅に歩いて帰るのは怖いな、と思うことがあるのですが、上海はネオンも多く、夜でも明るいのと夜中でも開いているお店が多く人も多いため、一人でも不安になることはありませんでした。

こういった公園や道路、マンションも季節関係なくライトアップされていることが多いです。

電車での痴漢は少ない?!

日本は痴漢が多いですよね。

女性専用車両などを作るくらいですから、本当に日本人女性として安心でもありますが、痴漢が多いことは恥ずかしいです。

悲しいことに、日本に住んでる女性で痴漢に遭ったことがない女性はいないのではないのでしょうか・・・。

一方で、マナーが悪いと言われている中国では、痴漢に合ったという話を周りの友達からも一度も聞いたことがありませんし、私も上海で一度も痴漢に遭いませんでした。

あとは、イチャイチャしているカップルが日本と比べて非常に多いです。

最初中国で見た時は驚きました。イタリアかよって思うくらいです。(笑)

ただ、仲の良い夫婦が多いのも特徴で、40代以上の夫婦でも普通に手を繋ぎますし、60代の夫婦が手を繋いで散歩などのシーンもよく見かけます。

人身事故がほぼない

日本でよくある人身事故で電車が遅れているとか止まっているなどの人身事故に中国では一度も遭遇したことがありません。

上海では私が知る限り全部の駅にホームドアが設置されています。

おそらくその影響も大きいのではないでしょうか。

ただ、飛び降り自殺などは日本と同じようにあるようです。

ただ、人身事故は上海に住んでいる10ヶ月間も、旅行でいろんな都市に行きましたが、一度も見かけたことがないです。

アジア人は比較的安全

私は観光地やそれ以外の場所でも、財布を取られることや詐欺などにも合ったことがありません。

例えば豫园などの観光地ですと、外国人と分かると声をかけて来ますが、基本は無視してれば大丈夫です。

日本人は中国人と区別がつかないというのも私が留学中危ない目に合わなかった理由の一つだと思います。

私はよく中国人に間違えられました。(笑)

以前、ヨーロッパの友人と七浦路という上海の卸売場に行った際には、ストーカーのように後をつけて勧誘してくる店員が何人かいてかなりしつこかったのですが、アジア人だとそういう目に合うことが少ないと思います。

タイ人と一緒にそこへ行った時は何の勧誘もされませんでした。

やはりアジア人は中国人との区別がつきにくいという理由で助かっている部分はあると思います。

留学生は交通事故に遭う確率が高い

残念なことに留学中に交通事故に合う留学生が非常に多いです

交通事故で足を骨折して松葉杖で登校している留学生を何人か見かけたことがありますし、クラスメイトや友達の友達が交通事故に合ったという話を留学中よく耳にしました。

まず中国では歩行者優先などという意識は全くありません。

自分からズカズカ行かないと渡れなかったりします・・・。

赤信号でも車やバイクが無視することはしょっちゅうあります。

また、電動バイクが非常に多いため、後ろからバイクが来ているのに気づかないということが毎日のようにあります。

そこが日本との大きな違いで、上海では電動バイクが主流となっており、走る音が全くしません。

日本にいると後ろからバイクが来ていると音で分かりますが、中国では全く音が鳴らないので、バイクが来ていることに気付かず少しバイクとかすれるなんてことは何度かありました。

特に中国では、音楽を聴きながら歩くなんてことは、絶対にやらないでください。

意外と知らない警察・消防・救急車の電話番号

中国滞在中にもしスリにあったり、怖い事件に巻き込まれたらどうしますか?

近くに警察署があれば良いですが、意外とそういう時どうすれば良いのか知らない人は多いと思います。

今回は最低限知っていたら役に立つかもしれない電話番号を紹介します。

授業で先生が教えてくれました(^^)

  1. 警察 110番
  2. 火事 119番
  3. 救急車 120番

上海では警察の電話番号は、110番です。日本と同じなのには驚きました!

上海でも警察にかけるときは、110にかけてください。

上海で火事があれば119番に電話しましょう。日本でも火事は119番なので、ここも同じなのには驚きました!

しかし、日本は救急車も119番ですが上海は違います!

上海の救急車は120番救急車だけ日本と異なりますので、これだけでも覚えておきましょう。


中国は治安は良いですが、本当に交通ルールだけは気をつけてください!

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この記事を書いた人

japanesegirl KOKOのアバター japanesegirl KOKO 中国人みたいな日本人

こんにちは、KOKOです。
訪問していただき、ありがとうございます。

私は中国に留学するまで、自分とは何者なのか軸となるものがなかったのですが、中国へ留学してから1つの経験が自信となり、その後のキャリアや考え方、生き方へ大きく影響しました。

日本の皆さんがこれからの時代、自分自身で自分の視野を広げて、人生をより豊かにしていくことができるように願っています。

豊かに生きられる日本人が一人でも増えて欲しいという想いで、中国語や社会人留学、中国ビジネスなどに関する情報を発信しています。 

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