中国生活・中国留学で辛かったことTOP5

海外に住むともちろん日本での生活に比べ、大変なことが多いです。

今回は、中国ならではの中国生活の辛さ、中国留学で大変だったことをいくつか紹介します。

目次

PM2.5対策は必須

私が住んでいたのは上海だったので、北京よりはPM2.5の数値が低かったですが、それにしても日本に住んでいた私は最初びっくりしました。

部屋から見た外の景色

ある日、部屋から外を見れば真っ白でした。(笑)これは本当にひどい時です。

復旦大学の留学生寮

PM2.5で空気が悪いので、喉を壊しやすくなります。

数値をアプリで確認することができるのでチェックして、空気が悪い日はマスクをして大学に通っていました。

あとはのど飴を日本から1〜2袋持って行くことを推奨します。(向こうでの生活が慣れて日系スーパーを見つけるまで必要)

うがい薬なども現地で購入できると良いですが、できれば日本から持っていくと安心です。

食事が合わない

中国の食事といえば、中華を思い浮かべますよね。

私も思い浮かべて、現地の食堂に行きましたが、あの普段日本で食べている中華は残念ながらなかなかないです・・。

大学の食堂もまずくはないですが、油が多くて、胃腸をよく壊していました。

これは周りの留学生も同じで、やはり母国ではない国の料理にはなかなか慣れなかったです。

私の場合、留学後半は胃腸が何も受け付けなくなり、自炊していました。

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現地で醤油やみりんなどの調味料は高いので、日本から持っていくのがベストです。(調味料系はスーツケースの容量オーバーに貢献します)

私は元々中国留学の後、中国で働くという選択肢もありましたが、日本へ帰国を選択した大きな理由は食事でした。

そのくらい食事は私にとってとても重要であることに気付きました。

食事によって体調が優れないと、通常の日常生活にも影響があると実感しました。

留学生の会話に入れない

中国留学ならではなのか、中国語を勉強している留学生の大体は、すでに英語が話せます。

日本人と韓国人以外。(笑)

私は英語ができないので、周りのヨーロッパや他国のクラスメイトの会話に全然入れず、寂しかったです。

そのストレスや悔しさをバネに対面のマンツーマンの英語レッスンを始めましたが、やはりすぐには話せるようにならないので、クラスメイトとそこまで深く仲良くなれず孤独を感じる時もありました。

もし、中国語クラスが中級レベルだったら、クラスメイトとの会話は中国語になると思いますが私は初級のクラスにいたので、まだ皆が中国語を話せない中、コミュニケーションを取らなければいけないので、必然的に英語で会話になりました。

もしこれがフィリピン留学とかなら、同じように英語を学んでいる人たちがクラスメイトにいると思うのですが、中国留学では英語は当たり前に話せる人たちが第二言語として中国語を学びに留学へ来ている人がほとんどだったので、この点は私からすれば中国留学で辛かったことTOP3に入ります。

悔しくて泣いた日もありました。(笑)

病院が行列

聞くところによると中国の病院はすごく待つようです。

人口が人口なので、病院もすごい人なのかもしれませんが、友人が病院に行った時は、とても具合が悪い中何時間も待ったと聞きました。

また、留学中は留学保険適用の病院が限られているので、体調が悪い時に保険が適用する病院が遠くてめんどくさくなって結局自力で治すしかない、っていうのを繰り返していました。

病院に行かないといけない程ひどい病気にもならなかったですが、病院に気軽に行けないというのは、日常生活で少しストレスでした。

私は留学中虫歯になって、日系の歯医者を探して行きましたが、歯の治療は保険適用外で、2つの虫歯を治すのに2万円かかりました・・・。

その時はとても悲しくなりました。(笑)

日本だと花粉症になったら耳鼻科に行ったり、胃腸を壊せば内科に行ったり、腰が痛くなったら整骨院に行ったり、気軽に病院に行けるので、安心感がありますが、それがなくなるとやはり少し不安でした。

お金に余裕があるなら何も心配要らないですが、私は留学中貯金を切り崩して生活していたので、そこまで余裕がありませんでした。

モチベーションが下がった時

中国での留学生活の中盤から後半にかけて、中級までは成長を感じて頑張れば伸びたけど、中級くらいからなかなか伸びないと感じたとき、モチベーションが下がって辛かったです。

ちなみに、中国に行ったら中国人の友達ができると思ったら大間違いです。

なかなか中国の友達もできないので、オンラインの中国語レッスンを始めて、中国語を話す機会を増やす等、今までの勉強方法を少し変えてみるしか方法はなかったです。

基本的には午前中が授業、午後はフリーだったので、午後はカフェに行って勉強するか、オンラインのレッスンをしていました。

モチベーションが下がった時は留学中でも結構しんどかったです。

本当にだらけて怠けて、だらけまくって、ナマケモノでいるのが飽きたら、少しずつまた勉強を始める、という感じでした。

でもそれは何においても一緒かなと思います。

やはり継続が一番難しかったので、故意的に刺激を与える環境を作ることがベストだと思います。

金銭的に余裕があれば、午後は塾に行って先生と話すのも良いと思います。

会社派遣で中国へ留学に来ている社会人は午後は会社のお金で塾に通っていました。(羨ましい)

あとお金がかからない方法としては、部活に入って中国人の学生とコミュニケーションをとるなど。

私は週末に中国人のバドミントンサークルに入って、中国語に触れて自分へ刺激を与えていました。

自分をコントロールするにあたって、お金がなくても工夫できる部分はたくさんあると思います。


以上になります。

どこへ行っても辛いことは当たり前にありますが、それでも私は中国に行って良かったです。

自分に言い聞かせているわけではなく、本当に良かったのです。

その後のお仕事にも繋がりましたし、自分の性格や考え方も変わりましたし、人生がとても面白くなりました。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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この記事を書いた人

japanesegirl KOKOのアバター japanesegirl KOKO 中国人みたいな日本人

こんにちは、KOKOです。
訪問していただき、ありがとうございます。

私は中国に留学するまで、自分とは何者なのか軸となるものがなかったのですが、中国へ留学してから1つの経験が自信となり、その後のキャリアや考え方、生き方へ大きく影響しました。

日本の皆さんがこれからの時代、自分自身で自分の視野を広げて、人生をより豊かにしていくことができるように願っています。

豊かに生きられる日本人が一人でも増えて欲しいという想いで、中国語や社会人留学、中国ビジネスなどに関する情報を発信しています。 

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