上海には20万人の外国人が住んでいると言われているのですが、復旦大学だけで毎年約7000名の外国留学生(留学生の出身地は120ヶ国以上)を受け入れているようです。
ヨーロッパ、アジア、アメリカ、色んな国籍のクラスメイトに囲まれて毎日授業を受けるのですが、春休みや夏休み、他にも大学が休みであったり、国慶節など中国のお休みが結構たくさんあるので、休みを利用してみんな旅行に行きます。
観光スポットでの入場料などは学生証を見せれば割引になることが多いです。
今回は、上海からも行きやすく留学生に人気の中国の観光スポットをご紹介します。
黄山 Mount Huangshan
大学の休み期間に、wechatのモーメンツを見ていたら誰かは必ず黄山に行っているくらいここは有名です。
ただ、上海からもアクセスは少し大変みたいですが、行った人は「絶対行った方が良いよ!!!!」「めっちゃ綺麗だよ!!!!」と言います。
写真だけで綺麗な景色なのが伝わってくるので、実際はもっと綺麗だと思います。
朱家角の水郷
上海からバスで1時間半ほどで行くことができる上海郊外にある水郷の町、朱家角。
中国にはたくさんの水郷がありますが、上海からは日帰りで行けるのもあって観光客にも人気の場所です。
雰囲気も良くて古い街並みが見れます。
南京
南京は上海から新幹線で1時間半くらいで着くので、授業がない土日でも行けますし、上海から日帰りでも行ける観光スポットとしても人気です。
中国建国の父、孫文のお墓「中山陵」の392段の長い登り石段を登ると、南京の街が一望できます。
ただ、日本と南京はあの南京事件の影響で、タクシーのおじさんに日本人と言ったら冷たくされた、なんてことも稀にあるようですので、韓国人のふりをした!という日本の友達もいました。
南京へ行く際は大丈夫だと思いますが、日本人は少し気をつけた方がいいです。
杭州
杭州は個人的には一番オススメしたい観光スポットです。
何と言っても西湖が綺麗すぎるのです。
雰囲気も良く、西湖だけではなく杭州には色んな観光スポットがあります。
上海から日帰りでも行けるので、是非足を運んでみてください。
北京
上海から新幹線で5時間ほどで着く北京。
北京といえば、誰もが知っている万里の長城。
万里の長城以外にも、世界遺産に登録されている天壇も人気です。
北京も都市ですが、上海とは全く違う街並みや雰囲気を味わえるので、上海に来たら一度は行っておきたいですね。
以上、上海に留学するヨーロッパ、アジア、アメリカの留学生に人気の中国の観光スポットを紹介しました。
わたしがオススメする杭州についてはまた別途記事を書きたいと思います。
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