中国に住んでいた時に色んなトラブルがありました。
中国渡航前に知っておけばよかったと思うことも多々あり、中国出張・留学・駐在を予定している方へ共有したいと思います。
3000元(6万円)を下すのに2200円かかるキャッシュパスポート
私は、エージェントの紹介でキャッシュパスポートを作りました。
キャッシュパスポートとは、日本で入金したお金を海外のATMから現地のお金を手数料200円で引き出せるというものです。
キャッシュパスポート指定のみずほ銀行の口座にお金を振り込めば、キャッシュパスポートを使って海外のATMからいつでもいくらでも指定のみずほ銀行の口座に入金したお金を引き落とせるという仕組みです。
私は出発前に日本でキャッシュパスポート指定のみずほの口座に50万円を円で入金しました。
このキャッシュパスポート指定のみずほの口座にお金を入金するのに、10%の手数料がかかるので50万円を入金すれば実質は45万5千円の振込(-5万円)になります。
今考えるとあり得ないです!5万円も・・・。(泣)
そして、中国で1学期分の授業料20万円(=10000元)が必要になった際、ATMは上限3000元なので、4回引き落とし作業が必要になります。
1回につき、利用手数料200円+為替手数料2000円、つまり10000元必要な際は、×4になるので合計8,800円(利用手数料800円+為替手数料8000円)かかるのです。
みずほ銀行への入金も10%取られ、さらにそれを引き落とすのにも高い手数料がかかります。
それであれば、日本の銀行から中国の銀行へ海外送金した方がよっぽど安いです。
例えば、日本の銀行から10万円や50万円などまとまったお金を、中国の銀行に送金するのは1回手数料は3000円くらいです。1万円でも100万円でも手数料は1回3000円です。
私はこの罠に気付いてからキャッシュパスポートで引き落とすのを辞めました。
キャッシュパスポートを作った時は、利用手数料200円で済むと思っていたのです。
為替手数料がかかることやATMで1回につき3000元までしか引き落とせないことなど知らず、ネットで利用明細を見てから知ったのです。
キャッシュパスポートはクレジットカードの役割もあるので、レストランなどの支払いで現金ではなくキャッシュパスポートで支払いをすることも可能です。
ただ、上クレジットカードとして使用した場合、1回につき手数料約4%(2万円の支払いで手数料900円くらい)引かれていました。
それだったら普通のクレジットカードで払うわ!と思いましたね。
中国に留学する場合は、中国で口座を開設して、日本の銀行も海外送金の手続きをしておくことをお勧めします。
中国語ができなくてもパスポートさえあれば外国人でも簡単に口座を作ることができます。
申し込み用紙に国籍や住所などを書いて、窓口で何度か暗証番号6桁を入力してサインを何回か書いたらOK(中国工商銀行がおすすめ)
中国で銀行口座を作るメリット
- 日本の銀行から中国の銀行に直接送金できる(キャッシュパスポートなどを使わなくても済む)
- 中国の銀行口座がないとwechatペイメントやAlipay支付宝の登録や利用ができない(中国では現金より圧倒的にwechatペイやALIPAY支付宝で支払う場面が多い)
- クレジットカードのように月末締めではなく、wechatやAlipayを使用した瞬間に中国の口座から引き落とされるので節約しやすい
- 授業料の支払いや寮の支払いは、マスターやVISAは対応せず、現金か銀聯カードしか対応していない大学もある
- 銀行のキャッシュカードは、銀聯なので支払いの際にキャッシュカードとして使える
授業料の支払いや寮の支払い方法は、あらかじめ学校のHPやエージェントなどに確認しておくことをお勧めします。
エージェントが紹介する保険を信用してはいけない
中国へ滞在する予定の方、特に住民票を抜いて海外転出届けを出した方は、国民健康保険もないので保険は絶対に入りましょう。
私は留学エージェントが推奨する保険に入りましたが、5ヶ月間で12万円するAIUの留学保険に入っていました。
調べたところ、中国留学の保険相場は1年間で10万円程です。そんなことも調べず、私はエージェントが紹介する保険を何も疑わず申し込みしました。
しかし、5ヶ月間、保険が活躍することはありませんでした。保険が活躍する事故などがなく良かったのですが、今思うともう少し安い保険で良かったと思います。
死亡保険が高かったりもするので、保険対象の内訳をよく見る必要があります。
留学中に、バイク事故に遭う留学生が何人かいました。中国はバイクや車などの交通マナーが悪いので、慣れない留学生は事故に遭いやすいです。
何があるか分からないので、保険は必ず入りましょう。
クレジットカードにも保険付いているのでチェックしましょう!
日本を出国してから3ヶ月以内など期限があるので、カード会社の保険内容をよくチェックしましょう。
クレジットカードの保険を補う形で留学保険を選ぶことをお勧めします。
私は前半の半年間はAIUの12万円の保険に入り、後半の半年間は大学で強制で入らされる中国平安保険400元(約8000円)の保険+クレジットカードの保険で過ごしましたが問題ありませんでした。
10ヶ月の留学期間中後半に一度、日本に帰国したのでそこから3ヶ月間はクレジットカードの保険が効きました。
3ヶ月後、クレジットカードの保険が使えなくなるタイミングで、留学が終了したので問題ありませんでした。
周りにはクレジットカードの保険のために3ヶ月ごとに日本に帰国している人もいました。
注意する点は、どこの大学でも強制的に大学が決めた半年間、400元程の保険に入らされますが、大学の保険は対応している病院や内容が決められています。
歯の治療や妊娠などは適応外です。大学の保険も、自分で申し込む場合も、保険を申し込む際は何が適応内で何が適応外かきちんと把握しておきましょう。
虫歯で2万円の出費
私は出発前に虫歯の治療をしたにも関わらず、留学に来てから2ヶ月して我慢できないほどの虫歯になりました。
虫歯ができても我慢できないほど痛くなることなんて今までなく、歯の治療なんてしないと思い込んでいたのですが、留学に来てから本当に痛くてたまらない虫歯になりました。
そんなことあるんですね・・・。しかし、歯の治療は保険の適応外だったのです!
結局、虫歯2本に2万円の出費でした・・・。心が痛かったです。(号泣)
ただ、歯の治療が適応内の留学保険は、私が入った保険より2万ほど高くて、結局は保険に入っても入らなくてもかかったお金は2万円だったということになります。
虫歯を適応内にすると高くつきますが、虫歯ができやすい人は虫歯治療も含めた保険にした方が良いかもしれません。
私は、我慢できないほど痛いと思う虫歯は大人になって初めてだったので、こんなこともあるんだな、、と思いました。
留学エージェントを通して授業料を-4万円損失した話
私は中国留学で、留学エージェントを使用しました。
なぜかドル換算で計算され、授業料や寮の費用だけで約4万円ほど高くなりました。
- 大学申し込み料1学期:6,800円→ドル換算で8,000円(400元)
- 授業料(語学生の場合)1学期分:178,500円→ドル換算で200,502円(10500元)
- 留学生寮2人部屋約4ヶ月間分:123,420円→ドル換算で138,613円(7260元)
寮の予約や寮費・学費の送金もエージェントにお願いしました。
- エージェント利用料:42,120円
- 大学寮確保代行サービス:21,600円
- 学費&滞在費送金代行サービス:10,800円
- 海外送金手数料:9,000円
- AIU留学保険(5ヶ月弱):123,810円
ドル換算▲40,000円+保険以外の代行手数料▲83,520円で、トータルの代行手数料は、合計123,520円になりました。
最初は、中国語も分からないので自分で授業料を支払ったり寮を予約したりするのは難しいですが、前期はエージェントに依頼して、後期は自分で探して日本語対応できる問い合わせ先に電話して自分で手続きしました。
大学によって違いますが大学の寮の予約開始日に人気の寮(メイン寮)は満室になることもあります。
何個か部屋を抑えているエージェントにお金を払ってでも寮の予約をお願いした方が安心です。
もし大学内の寮が予約できないと大学外に住むことになり、家賃は高くなります。
私の周りにも予約する際にはすでに満室で、大学内の寮を予約できず外で家を借りて高い家賃を払っている留学生が何人もいました。
私は寮の予約の入学申し込みだけお願いして、寮費や授業料の支払いなどは自分で現地でやれば良かったと思います。
いろんな留学エージェントと比較したり、自分の英語もしくは中国語の語学レベルに合わせて留学エージェントを使うか使わないか判断し、自分でできる手続きはなるべく自分でしましょう。

保険については、エージェントを通して申し込むよりも、ネットから申し込みすると安かったり、もっと他に安い保険はたくさんありました。もっと安いのに入れば良かった!!と悔しいです。
おそらく私が契約したことでAIUから留学エージェントに手数料が入っているのでしょう。
また、ネットで調べるといろんな送金の仕方があるので、キャッシュパスポート以外でお金の持って生き方を考えてみてください。最初もし授業料などで大金が必要であれば、そのまま持っていくのも一つの手です。
これから中国出張・留学・駐在を予定している方は、悔しい想いをしないように申し込む前に一度きちんと調べてみましょう。