〜中国インバウンド対策〜日本企業の機会損失例をご紹介

最近、東京の街を歩いていて、日本企業って何でこういうところに気付かないんだろう?と不思議に感じることが多々あったので、いくつか事例をご紹介します。

コロナ禍を乗り越えて、果たして日本企業は新しいインバウンド市場を取りに行けているのか?

機会損失は目に見えるものではないですが、銀座を歩いていて、もったいないな・・・と残念に思うことがいくつかあったのでご紹介します。

ヨドバシカメラのモバイルバッテリー売り場

家電量販店のモバイルバッテリー売り場は、日本人もよく行く機会があると思います。

私はiphone用の充電ケーブルが欲しくて売り場に行きましたが、こちらの売り場の写真をご覧ください。

1mがどのくらいか大体分かりますが、1.5mや2mがどのくらいか分かりますか?

「1mだと短すぎると思う方は、1.5mや2mで悩む」という想定がない売り場ですよね。

わざわざ左側に「ケーブルの長さは使う場所に応じてお選びください」とありますが、この一言必要ですかね・・。

その一言より、1.5mや2mがどのくらいなのか明確にイメージしたいですよね。

ケーブルの盗難が心配であれば、紐でもパネルでも長さが分かればなんでも良いんですよ。

これはインバウンドだけではなく、日本人消費者の機会損失でもありますよね。

GU 銀座店

その後、GU銀座店に行ったところ、すごい人、人、人!!!!

世界中から観光客が集まっていて、GUでたくさん買い物をされていました。

さすが銀座のGUは違うなーと思いつつ、自分も買い物がしたく、どうしても試着したかったので並んでいました。

そしたらインバウンドの方が店員さんに英語で「この服は、他の色もありますか?」と聞いていました。

その店員さんの反応は・・・。

はい、全く英語の対応ができない店員さんだったのです。

そこまで難しい英語でもなかったのですが、聞き取れず、私の前に並んでいた日本人のお客さんが代わりに教えてあげていたのです。

なぜGU銀座店の週末に英語対応ができる店員さんがいないのか!?と不思議でした。

その外国のお客様がその後も店員さんに質問していて、先ほど助けてくれたお客さんも試着室に入り、「sorry sorry」とただお客様に謝っていたのです。

とても残念な光景でした。英語対応ができるスタッフがいれば、このような機会損失を防ぎ、売上増に繋がるでしょう。

コーセー DECORTEの百貨店カウンター

銀座三越にある化粧品売り場はいつも混んでおり、平日でも土日でも国内外のお客様で賑わっています。

コーセーDECORTEのカウンターには、こんな整理券発行の機械が置かれていました。

もちろん、英語対応、中国語対応ができるのですが、その中国語がまさかの機械翻訳・・・。

整理券を発行する前に「カウンセリング希望」「買う商品が決まっていてカウンセリングを希望しない」など色々希望を選択できるのですが、中国語が分かりづらく、選択に迷っていた中国人に声をかけたところ、

機械翻訳をされた中国語を見て、「これはどういう意味?」と聞かれました。

説明すると理解して選択していましたが、中国語対応できる店員もおらず、せめて機械翻訳したものが「伝わる中国語なのか」ということもコーセーは確認していないのか、と残念でした。

大企業で日本を代表する化粧品メーカーにも関わらず大変驚きました。そこをケチってしまうのが昔ながらの日本企業らしいです。

ロシア+中国と日本の関係、そしてコロナを経験して中国人の買い物の仕方も変化しています。

コロナ前のような爆買いはもうないかもしれませんが、それでもやはり、中国の消費額は韓国や他の国と比べて額が違います。

コーセーは中国の売上も大きく、インバウンド対応ができるように銀座は特に力を入れないと、今や韓国や他の日本、外資化粧品メーカーと競争が激しい中、油断していたら生き残れないでしょう。


以上、銀座を歩いていて感じたことでした。

インバウンドがなかなか以前ほど回復しないから控えめに行動していませんか?

そんな印象でした。

日本企業は自信を取り戻して、世界ともう一度戦って欲しいです。

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この記事を書いた人

japanesegirl KOKOのアバター japanesegirl KOKO 中国人みたいな日本人

こんにちは、KOKOです。
訪問していただき、ありがとうございます。

私は中国に留学するまで、自分とは何者なのか軸となるものがなかったのですが、中国へ留学してから1つの経験が自信となり、その後のキャリアや考え方、生き方へ大きく影響しました。

日本の皆さんがこれからの時代、自分自身で自分の視野を広げて、人生をより豊かにしていくことができるように願っています。

豊かに生きられる日本人が一人でも増えて欲しいという想いで、中国語や社会人留学、中国ビジネスなどに関する情報を発信しています。 

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