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KOKO
こんにちは、KOKOです。
新卒で入った会社で3年働いた後、「このままでいいのか?」と悩み、思い切って退職。上海に留学しました。

当時の私は、自分に自信が持てず、キャリアの軸も見えないまま。それでも「変わりたい」という思いだけで飛び込んだ中国での日々が、私を大きく変えてくれました。

帰国後の就職活動では大きく失敗し、何度も心が折れかけました。でもその経験があったからこそ、今は人事として働きながら、新卒・中途採用に携わっています。

このブログでは:
・中国語の学習法(挫折しない続け方)
・社会人留学のリアル(準備から帰国後まで)
・留学後の就職・キャリア戦略
・中国ビジネスの現場で感じたこと

失敗も成功も包み隠さず書いています。
「今の自分を変えたい」「中国語を学びたい」「留学してみたいけど不安」という方の背中を押せるブログでありたいと思っています。

留学後の就職がうまくいかない人の共通点と対策【元留学生の人事が解説】

留学から帰国後、就職活動に苦戦していませんか?

実は、留学経験者の就職活動には特有の「落とし穴」があり、多くの人がつまずいています。

私自身も上海留学から帰国後の就職活動に失敗し、その後転職を経てようやく人事として働けるようになりました。

現在は新卒・既卒採用に携わる中で、留学後の就職で失敗する人のパターンを数多く見てきました。

この記事では、留学後の就職でつまずく人の共通点と、留学中から始められる具体的な対策を、人事目線から正直にお伝えします。

目次

留学後の就職でつまずく人の5つの共通点

留学後の就職活動で失敗する人には、明確な共通点があります。

まず、留学後の就職でつまずく人が多い理由はこちらです。

1. 留学中に就活関連の行動を何もしていない

留学中は勉強や現地での生活に精一杯で、就職のことは「帰国してから考えればいい」と後回しにしてしまうケースです。

語学力向上だけに集中してしまい、その語学力をどう活かすか、どんなキャリアを築きたいかまで考えられていません。

2. 日本の就職市場を知らないまま帰国する

海外にいる間、日本の就職市場の動向や求人状況をチェックしていないため、帰国後に「こんなはずじゃなかった」となります。

  • 新卒一括採用のタイミングを逃している
  • 既卒として扱われることを知らなかった
  • 語学力だけでは評価されないことに気づいていない

このような情報不足が、大きなハンディとなります。

3. 帰国後に就活をスタートし、出遅れる

帰国してから「さあ、就活を始めよう」と動き出すと、すでに数ヶ月のブランクが生まれています。

特に新卒の場合、帰国が大学3年生の10月以降になると、すでに多くの企業で採用活動が終了していることも。

4. ブランクが空いて焦りが出てくる

就活がうまくいかず、帰国後のブランクが3ヶ月、6ヶ月と伸びていくと、焦りが出てきます。

焦って妥協した企業選びをしてしまい、結果的にミスマッチで早期退職につながるケースも少なくありません。

KOKO

私は会社を辞めて留学しましたが、帰国後に就活をしてミスマッチで半年も続かず退職しました。

5. 一人で就活し、一人で判断してしまう

留学経験者は独立心が強い傾向がありますが、就活においては「一人で抱え込む」ことがマイナスに働きます。

  • 視野が狭くなる
  • 誤った判断をしやすい
  • 自己評価と市場評価のズレに気づかない

客観的なアドバイスを受けないまま、機会を逃してしまうのです。

なぜ留学経験者の就職は難しいのか

留学経験者の就職が難しい背景には、日本特有の就職システムと、留学経験の評価のされ方があります。

1.日本の新卒一括採用システムとのミスマッチ

日本企業の多くは、大学3年生の夏から冬にかけて採用活動を集中させます。

留学から帰国するタイミングがこの時期とずれると、「新卒」として扱われなくなり、「既卒」扱いになることも。

時期がズレると、新卒に比べて求人数が減り、選考のハードルも上がります。

2.語学力だけでは評価されない現実

「留学経験がある=語学ができる=就職に有利」という期待は、実際には通用しません。

新卒採用で企業が求めているのは

  • 留学経験から何を学び、どう活かせるか
  • 課題に対してどう考え、どう行動できるのか

中途採用で企業が求めているのは

  • 語学力+α(専門性、ビジネススキル)
  • 留学経験から何を学び、どう活かせるか
  • 即戦力としての実務経験

中途採用は特に、語学力は「あって当然」と見なされ、それ以外の価値を示せないと評価されないのです。

3.自己分析・企業研究の不足

留学中は異文化体験や語学学習に時間を取られ、自己分析や企業研究が後回しになりがちです。

その結果:

  • 自分の強み・弱みを言語化できない
  • どんな業界・職種が向いているか分からない
  • 志望動機が「留学経験を活かしたい」だけになる

面接で説得力のある話ができず、不採用が続いてしまいます。

留学中から始める就職対策5選

留学後の就職を成功させるには、留学中からの準備が不可欠です。

以下、具体的な対策を5つ紹介します。

1. 自己分析を徹底的に行う

自己分析を怠ると会社選びも誤ります。

KOKO

私自身がまさにそうでした。
自己分析の得意なことを「動詞」で考えられず、不得意な職種についてしまい、短期離職になりました。
短期離職は、30代、40代、ずっと履歴書にその後の転職活動も不利になります。

人事として採用に携わる中で分かったのは、内定が出る人、長く働き続けられる人は、自分の「得意なこと(動詞)」と「苦手なこと(動詞、環境)」を明確に把握しているということです。

具体的な自己分析の方法

  • 過去の経験を振り返り、成功体験・失敗体験を書き出す
  • なぜそれがうまくいったのか、なぜ失敗したのかを分析
  • 自分が自然とやっている「動詞」を見つける(例:調整する、企画する、分析する、サポートするなど)
  • 留学を通じて成長した点、変わらなかった点を整理

留学経験者向けの自己分析シートは、私のnoteで無料ダウンロードできますので、ぜひ活用してください。

留学経験者向け自己分析シート(無料ダウンロード)

2.先輩や社会人の話を積極的に聞く

一人で就活をすると、視野が狭くなり誤った選択をしやすくなります。

留学中は、現地で働く日本人や、同じように留学経験のある社会人の話を聞く絶好のチャンスです。

具体的なアクション

  • 現地の日本人コミュニティに参加する
  • 留学先の学校に相談する
  • LinkedInやFacebookで同じ留学先の先輩を探す
  • 大学のOB・OG訪問制度を活用する
  • 現地で働く社会人にカフェでインタビューさせてもらう

現地は人が横でつながっているので、一人に会えば芋づる式に紹介してもらえます。

聞くべき質問

  • どのようにして今の仕事に就いたか
  • 留学経験はキャリアにどう活きているか
  • 帰国後の就活で苦労したこと
  • 今の自分に足りないと思うスキルは何か

視野を広げる行動は「やったもん勝ち」です。どんどん人に会いましょう。

3.現地のインターンシップに参加する

いくら業界分析や自己分析をしても、実際に働いてみないと分からないことがたくさんあります。

現地就職を考えている人はもちろん、帰国後の就職を希望する人も、機会があればインターンシップに参加してください。

インターンシップ経験者と未経験者の差:

新卒の面接をしていて痛感するのが、1ヶ月以上の長期インターン経験者とそうでない人の圧倒的な差です。

差がつくポイント

  • 言語化能力 – 自分の経験を分かりやすく説明できる
  • 論理的思考 – 結論から話し、端的に伝えられる
  • 自信 – 実務経験があるため、自信を持って話せる
  • 社会人との対話力 – ビジネスの場での会話に慣れている

たとえ短期間でも、実務経験は面接での説得力を大きく高めます。

インターンの探し方

  • 大学のキャリアセンターに相談
  • 現地の日系企業に直接問い合わせ
  • 留学生向けインターンシップサイトを活用
  • LinkedInで「インターン募集」を検索

4. 日本の就職情報を定期的にチェックする

留学中も、日本の就職市場の動向を追い続けることが重要です。

やるべきこと

  • 就職情報サイト(リクナビ、マイナビなど)に登録
  • 興味のある業界のニュースをチェック
  • 新卒スケジュールを把握(エントリー開始時期、選考時期)
  • オンライン就活イベントに参加

帰国前から情報を集めておくことで、帰国後すぐに動き出せます。

5.就職・転職エージェントに早めに相談する

エージェントは、留学中でもオンラインで面談してもらえます。

エージェント活用のメリット

  • 自分の市場価値を客観的に知れる
  • 帰国後のスタートが早くなる
  • 非公開求人の情報が得られる
  • 履歴書・面接対策のアドバイスがもらえる

エージェントに登録したからといって、必ずそこで就職しなければいけないわけではありません。情報収集のツールとして、気軽に活用しましょう。

重要なポイント:

複数のエージェントに登録することをおすすめします。

KOKO

私の経験では、リクナビ経由で応募して書類で落ちた企業が、マイナビ経由では書類が通過したことがあります。企業の選考に入る前に、エージェント内で選考されることもあるため、選択肢は多く持っておくべきです。

エージェント例

  • 新卒向け:マイナビ新卒、リクナビ
  • 既卒・第二新卒向け:マイナビジョブ20’s、ハタラクティブ
  • 留学生特化:キャリアフォーラム(ボストンキャリアフォーラムなど)
  • 中途向け:JAC recruitment、マイナビ転職、リクナビ転職、Indeed

帰国後すぐに動き出すための準備

留学中に準備をしても、帰国後の行動が遅れると意味がありません。

帰国前にやっておくべきことをチェックリストにしました。

帰国3ヶ月前までにやること

  •  自己分析を完了させる
  •  履歴書・職務経歴書の下書きを作成
  •  就職エージェントに登録し、オンライン面談を済ませる
  •  興味のある企業リストを作成(最低20社)
  •  LinkedInプロフィールを充実させる(特に外資系を目指す場合)

帰国1ヶ月前までにやること

  •  帰国後の就活スケジュールを立てる
  •  OB・OG訪問のアポイントを取る
  •  書類選考に必要な証明書類を準備
  •  面接用のスーツ・身だしなみを整える(意外と大事)

帰国後すぐにやること

  •  エージェントと対面面談
  •  企業説明会・選考会に参加(新卒の場合はできるだけ多く)
  •  応募書類の提出を開始
  •  面接対策を本格化(面接を練習用でも複数受ける)

まとめ:留学後の就職成功は「行動量」と「情報量」で決まる

留学後の就職を成功させるかどうかは、行動量情報量で決まります。

留学中から意識してほしいのは、この2つの行動です:

  1. 自分を知る行動 – 自己分析、インターン経験、強み・弱みの把握
  2. 自分以外を知る行動 – 企業研究、業界分析、社会人との対話
KOKO

私自身、上海留学後の就職活動で大きく失敗しました。

その原因は、留学中に就活の準備を何もせず、帰国後に焦って動き出したことでした。同じ失敗をする留学生を、これ以上増やしたくありません。

現在留学中の方、これから留学する方には、ぜひ早めの準備を始めてください。

留学経験は、正しく活かせば大きな武器になります。

この記事が、あなたの就職活動の成功につながれば嬉しいです。

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この記事を書いた人: 上海留学経験者。帰国後の就職活動に失敗するも、転職を経て現在は人事として新卒・既卒採用を担当。若年層のキャリア支援に力を入れている。

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この記事を書いた人

こんにちは、KOKOです。
新卒で入った会社で3年働いた後、「このままでいいのか?」と悩み、思い切って退職。上海に留学しました。

当時の私は、自分に自信が持てず、キャリアの軸も見えないまま。それでも「変わりたい」という思いだけで飛び込んだ中国での日々が、私を大きく変えてくれました。

帰国後の就職活動では大きく失敗し、何度も心が折れかけました。でもその経験があったからこそ、今は人事として働きながら、新卒・中途採用に携わっています。

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