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KOKO|純日本人

会社を辞めて上海で2言語留学(中国語・英語)→転職で年収150万UP・海外駐在→人事・採用。

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留学は就活に有利?意味ない?留学経験者の面接官が教えるおすすめの留学時期と注意点

「留学すると就活で有利になるって本当?」
「留学と就活の時期が被って間に合わないかも…」

こんな不安を抱えている学生の方へ、毎日新卒の面接を行っている現役人事の私が本音でお答えします

結論から先に言うと、「留学=就活が圧倒的に有利」は誤解です。

でも「留学は意味がない」は大間違い。

その理由と、留学と就活を両立させる具体的なスケジュールをまとめました。

目次

留学は就活に有利なのか?新卒採用面接官の結論

留学していた華東師範大学

結論:一般的な日本企業では「圧倒的に有利」とは言えない

留学経験より面接官が重視しているのは、コミュニケーション能力と人間性です。留学で他の学生と「差がつくほど有利」になるとは言えません。

「留学していれば評価が上がる」と思っている学生は多いですが、採用担当として断言できます。

一般的な日本企業では、留学経験単体が選考を左右するほどの差にはなりません。

面接で評価される軸は変わりません。

  • 相手に伝わるコミュニケーション能力
  • 自分の経験を言語化できる力
  • 入社後に活躍できる人間性・ポテンシャル

留学経験があっても、これらが弱ければ内定には結びつきにくいです。

逆に言えば、留学経験がなくても上記3点が強ければ十分に戦えます。

外資系コンサルなど一部の業界では「+α」になる

外資系コンサルの社内のイメージ

ただし、英語力や国際経験を明示的に求めている企業・業界では評価が変わります。

具体的には:

  • 外資系コンサルティングファーム
  • 外資系メーカー・金融機関
  • グローバル展開している日系大手企業の海外部門

これらの企業では留学経験が「英語力の証明」として+αに働きます。

しかしここでもコミュニケーション能力や人間性が土台です。留学経験がそれを上回ることはありません。

外資系・グローバル企業を狙うなら、留学経験は有効なカード。ただしTOEICスコアや実際の英語面接力とセットで準備すること。

「留学は就活に意味ない」は大きな誤解|人生の選択肢が広がる本当の理由

就活での直接的な優位性は限定的でも、留学は人生を豊かにしてくれます

ここでいう「豊か」とはお金ではなく、人生の彩りの豊かさです。

人生を楽しんでいる女性

留学で得られること

  • 視野が広がる
  • 物事の捉え方が変わる
  • 人生の選択肢の幅が広がる
  • 世界中に友達ができる

実際に留学で変わった私の例

私自身の経験から話します。

留学中にベラルーシ出身のルームメイトから「上司の考え方に納得できなくてインターンシップを3日で辞めた」と聞いたとき、正直驚きました。

日本育ちの私なら「まず我慢してみよう」と思うはずです。

でも彼女の言葉は “no matter what, I am happy”どんな状況でも自分の幸せを最優先にするという価値観でした。

その一言が、今の私の働き方や生き方に影響しています。

また、共有キッチンでベールを巻いたイスラム教の方が丁寧にスペースを使っているのを見て、自分の先入観に気づいたこともありました。

復旦大学の寮の共有キッチン

調べてみると、テロ行為を行うのは過激派の一部に過ぎないことを改めて知りました。

日本にいるだけでは気づけなかったことです。

キリスト教の友人から「宗派の違いで親に交際を反対された」と聞き、同じキリスト教の中にも多様な宗派があることを初めて知ったのも留学がきっかけです。

社会人になってからキャリアの選択肢が広がる

学生時代に1度留学を経験しておくと、社会人のキャリア設計に影響します。

「留学は一生に1度」と思っている人も多いですが、そんなことはありません。

学生時代に短期で行き、社会人になって長期で再挑戦するという選択肢もあります。

私自身、上海に留学したときはニーハオレベルの初心者でした。

復旦大学の授業の様子

中級レベルになった今、もう一度長期で行きたいと考えています。

将来子どもができたら、英語圏に親子で1ヶ月短期留学するのも夢のひとつです。

学生時代に1度経験しておくことで、社会人になってからの「留学再挑戦」のハードルが格段に下がります。

【時期別】留学と就活の期間が被る・遅れるを防ぐおすすめスケジュール

復旦大学の留学生

「留学したいけど就活が遅れそうで不安」という方へ、私がおすすめするスケジュールを整理しました。

✅ 短期留学(1〜2ヶ月)のおすすめ時期

学年おすすめ時期
1年・2年夏休み・春休みを活用(最もリスクが低い)
4年内定取得後の夏休み・春休み

✅ 長期留学(半年〜1年)のおすすめ時期

タイミングポイント
1年〜2年時(3年春までに帰国)就活本格化前に戻れるため最もおすすめ
内定取得後(6ヶ月〜1年)企業によっては入社前留学を認める場合も。事前相談が必須

⚠️ 注意:3年の夏〜秋は大企業のインターンシップ選考が本格化します。この時期に海外にいる場合は、次のセクションの対策を参照してください。

留学中にインターンシップが始まって「間に合わない」ときの対策

復旦大学の入学式

現在の就活では、大学3年の夏からインターンシップが始まるケースが多いです。

「留学中で間に合わない」と焦っている方へ、具体的な対策を紹介します。

オンライン参加を積極的に活用する

大企業は比較的オンラインで1dayインターンなどを開催しています。

海外にいるから参加できないということはありません。必要なのはネット環境と時差の調整だけです。

  • 1dayや2dayのオンラインインターンは時差さえ問題なければ参加可能
  • 現地の夜〜深夜に日本時間の昼間セッションに参加するケースも
  • 留学中であることを伝えて参加申込みしてもマイナス評価にはなりにくい

帰国後に集中してキャッチアップする

留学から帰国後は、就活の軸・自己分析・業界研究に集中投資できます。

留学経験という具体的なエピソードが自己PR・ガクチカに使えるため、準備が進めやすいです。

まとめ:留学を就活の武器にするために今できること

復旦大学の寮からの景色

この記事のまとめ

  • 一般的な日本企業では留学が「圧倒的に有利」にはなりにくい
  • 外資系や一部グローバル企業では英語力の証明として+αになる
  • 留学の本当の価値は人生の選択肢と視野を広げること
  • おすすめ留学時期は1〜2年の長期休暇か、内定後
  • 留学中のインターンはオンライン参加で十分カバーできる

留学経験を就活で活かすには、「行ったこと」ではなく「そこで何を感じ、どう変わったか」を言語化する力が鍵です。

面接官はストーリーを聞いています。

「留学を経て自分がどう成長したか、それが企業にどう貢献できるか」この軸を持って就活に臨んでください。

KOKO | 国家資格キャリアコンサルタント
新卒で入社した会社を辞めて上海留学へ。帰国後の就活に失敗するも、営業職への転職に成功し年収150万UP。その後海外駐在を経験し、現在は人事として新卒・既卒採用を担当。

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